羽黒蜻蛉(写真)

羽黒蜻蛉

羽黒蜻蛉というトンボをご存じでしょうか。
カワトンボの仲間なのですが、頭から尻尾、羽根まで黒一色のトンボです。
羽根にはご覧の通り、茶金に光る模様が入っていまして、なんとも中二的であります。
木立は羽黒蜻蛉が大好き!

もともと私の住んでいる近辺は生息地ではなかったのですが、数年前くらいから徐々に姿を見かけるようになりまして、今ではすっかりおなじみといった感じです。
とにかくビジュアルが格好いいですよね……!
あと飛んでる姿も、なんだかふわふわと漂うような感じで、風が吹けば飛んでいきそうなところがなんとも……ぐっと来る感じです。

本当は絵に描きたかったのですが、今日はちょっと疲れていて、とても絵を描くという調子ではなかったので諦めました。
キュウリを植えたかっただけなのに、除草して土起こして、はー、もう!
襲い来るヤブ蚊を避けつつ、最終的に咬まれるのを諦めつつ、なんとかかんとか畑作業をやっつけました。

土の状態は思っていたよりは悪くなかったです。
でも良くもないと思うので、根がついたあたりを見計らって、追肥する必要がありそうです。

とにかく疲れた。
本当は1人でやるはずじゃなかったんですが、助太刀を頼むはずの母が「悪い夢を見て疲れたので嫌だ」というので、黙々と1人で鍬を振るっていました。
母は悪い夢の中身をすごく聞いて欲しそうだったけど、ごめんだけど、聞いてあげる余裕はなかったです。

夢は夢だから! 夢の話してても目の前のキュウリは植わらないから! ごめんだけど現実優先させてもらう!
悪い夢なんて、ネタ帳にでも書きとめて、創作のネタとかにすればいいんですよ。
そしたら目が覚めた時に「なんてひどい目に遭ったんだろう鬱だ」ってならずに、「今日はすごく良いネタが来たぞ!」ってなるから。

まあ私もたまにすごく現実的で、どうにもネタにならないような夢を見ることはありますけれども……。
そういう扱いに困る夢は、わりとすぐに忘れるような気がします。

ちなみに木立は、ちょっといい夢を見ましたよ。
人にとっては悪夢かも知れないけど、私にとってはご褒美以外の何ものでもない感じでした。

そもそも悪夢にありがちなホラー展開は、だいたい私にはご褒美になるので、私にとって悪夢って、あんまりないのかも。
一般に気持ち悪いといわれる爬虫類とかもだいたいOKで、むしろ仲良くなりたいですからね……!

たまに目覚めても目覚めても夢から覚めないというエンドレス夢に陥ることがあるのですが、あれは悪夢と言うよりは、半覚醒状態が引き起こす現象みたいなものだと思ってます。
あれすごく嫌いですけれども。

伯母に絵を見てもらいました

今日は伯母が来ていたので、思い切ってスケッチブックとかアルバムとか、全部持って行って見てもらいました。
伯母は結構色々な展覧会に行っていて、私の絵にも興味を示してくれて嬉しかったです。
構図の狙いとか、色で表現したかったこととか、かなり的確に拾ってもらえました。

正直「ふーん」以外の感想がもらえるとは思っていなかったので、嬉しすぎて、つい色々と喋りすぎてしまったような。
子供の頃みたいな目をしてるって言われました。
キラキラ輝く心を思い出した木立……?

というか、多分昔から、自分が頭からのめり込んでいるものに対しては、そういう子供みたいな姿勢だったと思うのですが、それをいつも母に「怖い」って言われていた気がします。
だから、ああそういうのは怖いから人に見せちゃ駄目なんだ、みたいに思ってたけど、もしかしたら私のそういう姿も、見る人によって、全然違う印象を抱かれるのかもしれませんね。