眠り猫を木炭で描いてみる

眠り猫を木炭で描いてみる

デバッグ作業の息抜きに、木炭で眠り猫さんを。
まだ描き途中です。まだまだ描き込むでー
布の部分がゴミクソなのでその辺もしっかり直していきたい。

後ろが散らかっててアレなんですが、カメラ目線で写り込んじゃった子がいるので! カットするのは忍びなくて……!

画用紙のサイズはF6です。
某松アニメのせいで私の中でF6って言葉が違う意味を持ってしまって困る。

この絵が展示会に間に合うかどうかは分からないのですが、もし間に合ったら、出してみたいなーって気持ちはあります。
皆さん静物画が多いようなのですが、こう……あえてだな……!
水彩色鉛筆で描かれた鮮やかで美しい静物画の中に、ドンと黒一色で描かれた猫とか、ロックじゃないですか?
(単に展示会までに水彩色鉛筆を扱えるようになる自信がないだけですが)

木立は、デッサンやりたくて教室はいったから……!
展示会もデッサン見てほしい!
でも一応周りと足並み揃える用の絵も何枚か用意するあたり、思い切れない感じがにじみ出ています。
木立さんはそういう人やで。

イーゼルを買ってから、おどろくほどデッサンが楽しくなりました。
自分は形から入るタイプというか、道具が揃っていないとストレス溜める方なんですよね。
その道具も、できるだけいいものを選ぼうとします(このイーゼルは超安物ですが)

それは贅沢だとか、そういうのではなくて、なんかこう……退路を断つ感じなんですよね。
道具が安物だから、とかそういう言い訳をできなくしたい。
最高の道具を使って、最低の物ができあがるなら、それは自分の腕がないからだって納得出来るというか。
自分は言い訳がましいし、すぐ他の何かのせいにしたがるので、そういうのをすっぱり断つには、言い訳出来ない環境を作るのが一番良いと思っています。

でも普通に最高級とか、職人技とかいう言葉にめっぽう弱いので、そういうのを手にするだけでテンションあがるというのもあります。
やる気がみなぎる。

そしてなんやかんや言って、百均の色鉛筆でがさがさ描くのもだいぶ好きです。
この安っぽい硬さと、雑な発色がたまらん……最高級品も好きだけどB級品も大好きなんだ……悪食と呼んでくれて構わない……。

食べ物とかでもそうなんですよね。
繊細な高級料理と同じくらい、色素たっぷりなケミカル菓子が好き……。
身体に悪いものってどうしてあんなに魅力的なんだろう。