小さな観覧車(写真)

小さな観覧車

金網の強度がどう見てもキャットケージ級というおそろしく華奢な作りで、わずかの体重オーバーが死を招きそう。
これは子供向けの観覧車なので、もしかしたら年齢とか身長とか色々制限されてるかも。

なにしろ中途半端な高さなので高所恐怖症は余裕で死ねる感じ。そう私です。
観覧車は頑丈そうなのは全然平気なんですけど、こういう信用していいのか分からないものは一気に怖いですね。

これまで乗った中で一番やばかったのは、全体的に錆びて腐食していて床の隙間から地面が見えていた観覧車です。
いつ落ちてもおかしくないと思いました。
もう10年以上前に乗ったんだけれども、あの観覧車、今もまだあるのかなぁ……。

観覧車のビジュアルはなんか昔からものすごく好きです。
無骨萌えを自覚する前からその片鱗はあったということかもしれません。
鉄骨が見えてると無条件で高まるのはなんなんでしょうね……鉄骨いいですよね……。

今日は予定通り、告知絵の1影を終わらせて2影に突入しました。
そして、もう工程わけるのめんどくさくなったので、一つ一つ仕上げていきます。
正直、毎回そんなたいして変わったことをしてるわけではない……ブレる可能性があるのは1影までです。

今回の作業では「丁寧に、さっさと」を心がけています。
じっくりやる余裕はないけれど、でも丁寧に。
油断するとすぐテキトーな線を引いてガサガサにしてしまうので、できるだけ1発で引きたい線や塗りたい形を作って、消しゴムや「前に戻る」を使わないで済み、なおかつガサガサしないというところを目指しています。

集中力がどこまで保てるかですね。
今日はもう駄目そうなので、寝るまでぼーっとして過ごします。眠い。

春は木の芽時と言いますが、家の前の集合住宅地のお子さん達も一気に芽吹いたらしく、なかなか凄まじい環境になっています。
特に夕方頃になると情緒が不安定になる子がいるらしく、ずっと金切り声で絶叫してるのが聞こえます。
今日は更に夜から雨だったためか、いつにも増して叫んでいて、犬がびっくりして吠えるわ、誰かの怒鳴り声はするわで、ここは阿鼻叫喚地獄か。
いや、私もたいがい「うるさい!」って怒鳴りそうになったんですけども……。

正直だいぶ耐え難いのですが、私だって小さい頃はうるさい子供だったかも知れない。
でもやっぱりうるさい……。
人の声だと思うから一層うるさく感じるかも知れないと思い、相手は自然現象みたいなものだと思えばまだやり過ごせるかもと思い至りました。
夜中にうごめく風の音とか、破壊的な音の雷鳴とか、そういう類の……。
ずっと叫いてるわけでもないですしね。せいぜい1~2時間です。
一時期、完全におさまっていたように思ったんですけど、やっぱりこの時期は色々うずうずしてしまうのかなぁ。

まったく余談ですが今まで「きのめどき」だと思っていたけど、調べたら「このめどき」なんですね。
ひとつ賢くなりました!