木立、タヌキとの遭遇に大興奮するの図

木立、タヌキとの遭遇に大興奮するの図

さすがに寝転がるまでは理性が許さなかったけど、ほぼほぼ、そういう感じ。
いや、まさか、猫を撮りに行ってタヌキと出くわすとは思ってなくて!
しかも割とカメラ平気で近寄ってくるので! 嬉しくて!

でも1メートル以内くらいに接近してきた時、猛烈な獣臭がして、眼と喉をやられました。
タヌキってあんなに臭いんですね……びっくりした!
普段お日様の香りがする猫の匂いしかクンカクンカしてないから、久々の獣臭は衝撃的でした。

結局、1時間半ほどの間に、猫とタヌキと鳥で260枚ほど撮りました! 大満足!
容量大きめのメモリーカード買っててよかったと思います。
高速転送つきでストレスフリー!

あと今日初めて、カメラ本体のWi-Fi機能を使って写真をスマホに転送してみました。
アプリの使い勝手はあんまりよろしくないけど、転送自体は問題なくできたのでよかったです。

勢いでTwitterに投下しまくってしまいました。
TLを猫とタヌキで埋めるテロ。
タヌキアカウントからRTされたり♥もらえたりしてほっこり嬉しい。

タヌキとは初遭遇だったので今一つ接し方が分からなかったんですが、猫を撮影する時は色々気をつけてることがあります。

まず、とにかく自分からは近寄らないということ。
というか近寄りすぎてもカメラの焦点距離があわないので、大体1メートル前後の距離を置いてます。

たまにめちゃくちゃ近寄ってくる子がいるのですが、そんなときはこっちが一歩下がり、常に適正な距離感を維持するようにしています。
目的は撮影なので……というかあまり外の猫を触るわけにはいかないので……。

あと、うちの弟なんかがそうなんですが、黒系のもっさりしたパーカー姿で猫背で覆い被さるように近寄ると猫は怖くて逃げてしまうので、そういう体勢は避けるようにしています。
体を小さくし、肩を張らずにすぼめ、後は人畜無害オーラを出して待ってると、猫から「なんやお前」と近寄ってきてくれます。

おしゃべりタイプの猫には、「ニャー」と話しかけられたら「ニャー」と答えるようにしています。
これで結構警戒を解いてくれる猫さんは多い。
でも、怒ってる猫にそうすると更に怒らせることがあるので注意が必要です。
人間に喩えたらヤンキー同士が「おう、なんだテメー」「お? やんのか? お?」「上等だコラァ!!!」って挑発しあって喧嘩に発展していくような感じですかね……。
まあその辺はケースバイケースで。
木立は猫さんの怒ってる顔大好きな変態なので、そういうのも全然おk!

あとはもう定番ですが、眼をじっと見つめないことですね。
(でもファインダー越しにはめっちゃ見つめてます)
カメラのレンズが眼のように見えて怖がる猫さんは多いのですが、そんな時はカメラを構えた状態のまましばらく待機して、カメラのレンズに慣れてもらうと撮影しやすくなることが多いです。

とにかく猫さんの常識にあわせて、あくまでこちらは撮影させていただいてる側として接しています。
猫と仲良くなるというよりは、撮影者は空気だと思ってもらえた方が良い写真が撮れるような気がする。
それは人それぞれ、好みの問題だとも思いますけども。

猫とニャーニャー会話しながらも気配を消しつつシャッター押しまくってる貞子がいたら、それは木立かもしれませんよ……