家の前を流れている川に、2羽の鴨が来ました。
実はこの2羽、去年も来ていたんですよね。
鴨の見た目の違いはよく分からないけど、きっと去年と同じ鴨だと思います。
一応望遠で撮ったのですが、あまり人を怖がらないので結構近くまで寄れました。
野良猫を撮る時の要領で、背を低くしながらじわじわ距離を詰めていくといい感じ。
小魚やカワニナを食べるのに夢中なので、野良猫よりも近寄りやすいかもしれません。
鴨のくりっとした眼と、首筋のなだらかな感じが好きです。撫でたい。
あと嘴が平ぺったいところも可愛いですね。
あの部分、1度でいいから撫でたり指でつまんだりしてみたい。噛まれそうだけど。
川って結構色々な動物が来て面白いですよね。
もう少し大きい川に行けば、鴨の親子とか、巨大な鯉とか、ヌートリアとか色々いそうです。
ヌートリアは私は見たことないんですけど、一時期結構な目撃例がありました。
なんか、侵略的外来種ワースト100なんですってね……。
齧歯目の繁殖力は凄まじいですね。
「箱庭図書館」読了しました
返却期限が目の前なので、慌てて読みました。
乙一さんの本はすごく読みやすいですね。文章がすんなり入ってくる感じがします。
全体的に、ひらがなが多いですよね。
「きみ」という言葉とか、ひらがなの方が柔らかいし、温かみがあっていいですね。
丁寧に呼びかけている感じがあるというか……。
残虐で頭のおかしい凶悪殺人犯が「きみ」と相手に話しかけるところとか、恐ろしいのになんか切実で、もの悲しさがあったりして、これが「君」だとそういうのは全然感じないんだろうなーとか思いました。
そして、どの話も1度は「な、なんだってぇ!?」となる。
読んでいてすごくあっさり騙されてしまうというか……巧妙ですね。
あと乙一さんの書く少年可愛すぎ、もう好みにクリーンヒットしすぎで読み終わるのが辛いです。
12歳前後のちょっと生意気で大人びた目線と発病しかけの中二病がちらほらしてる感じの少年をもっとください。