輪抜け祭に行ってきました。

茅の輪くぐりをすると、半年が終わったのだなぁと実感しますね。
残り6ヶ月も、病気や怪我のないよう、健やかに暮らせるようにお願いしてきました。
輪くぐりには、半年分のケガレを落とすという意味があります。
ケガレとは、「気枯れ」であり、生きるために必要な気力が枯れてしまう状態のことを指します。
それをハレの舞台である祭事などで祓い、元の気が満ちている状態に戻しましょうねということです。
それがケガレを落とすということなんですね。
まあ、あまり難しいことは考えずに、半年ごとにそうやって区切りをつけて、自身の生活や健康を振り返るためのものだと思ってもいいんじゃないかなと思います。

絵日記裏話

ただの石を真剣に描くさて、そんな感じで心機一転、七月の絵日記一番目は、石でした。
正真正銘、ただの石です。
もう本当に思いきって、石だけを描きました。
今回は、とにかく真摯に、真心を持って描くということをテーマにしたので、今までやってきたあらゆる手抜きの技を全て払拭し、ペン1本で向き合いました。
石の質感なんて、テクスチャを貼るのが一番なんですよ。わざわざ描くよりも。
それを理解した上で、あえて、全部手で描いてみました。
使用したブラシは主に、ドライブラシ(淡い濃淡)とチョークです。
石の質感を描くところはドライブラシを使い、チョークは消しゴムとして使いました。
テクスチャを使わずに、同等の質感を出そうと思うと、とんでもない描き込み量が必要になります。
描いて、削って、また描いて。ランダム感が必要なので、塗るというよりは、叩く、押すといった感じのタッチです。
石の表面はざらざらしており、細かな穴が粒子状になっているので、そこは点描の要領で描きました。
いつもなら仕上げに、色調補正をかけるのですが、今回はかけていません。
とにかく、描いたその通りのままにしました。
これが現状の私の画力ということです。
まだまだ、先が長い……伸びしろありすぎて困っちゃいますね!(ポジティブ思考)

雑記

8月に、従妹が結婚式を挙げるのですが、その時に使うウエディング・ボードをうちが用意することになりました。
イラストを弟が担当し、私は構図と仕上げを担当する予定です。
この仕上げというのが、一体どれくらいの作業量なのかまだ分かりませんが、まあなんとかします。頑張る。
構図はラフを描いたらそれでOKが出たので、それをそのまま弟に渡しました。
背景は私が描くのかと思っていたら、それも弟が描くそうです。作業量半端無いけど、大丈夫か。
まあでもなんか、こういう形の合作は新鮮で面白いですね。
仕上げで台無しにしないように、気合い入れて、まずはウエディング・ボードがどういうものなのか調べて資料集めようと思います。

今日はそんな感じです。おやすみなさい。