自己流塗り過程8~13(完成)

今日はどうしても時間が取れなかったので、制作過程まとめるだけになります。
すみません。
あと耐えきれなくなり「ゲーム」の字を消しました。
ただの塗り絵です。なんという事故感。

というわけで、自己流ゲーム塗り過程8~です。
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デジタルっぽい均一感とアナログっぽいムラを同時に求めるというワケの分からぬ作業。

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髪の毛はだいたいこんな感じでやってます。
ハイライトは描き込みすぎるとガサガサするんで、ちょっと少なめくらいを意識してます。

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細かい過程をすっ飛ばしすぎている件。
どれもニュアンス程度の効果です。
一手間加えることでちょっとゴージャスに見えたらいいなとかそのくらい。
やりすぎると効果がハレーション起こして眼がチカチカします。

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線画の半透明化はぜひオススメしたいです。
これをやるかやらないかで、仕上がり感は全然違うと思います。
私は色トレスとあわせて絶対にこの作業やります。たいした手間ではないですし。

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そんなこんなで完成ですよ!
色調補正はガンガンやればいいと思います。デジタルの利点ですし。
でもずっとバーやグラフをいじってると、眼が慣れてしまってちょうどいい仕上がりが分からなくなることもよくあります……。
疲れている時は分からなさすぎて、彩度が1~2ほど違うだけのファイルが大量生産されたりして困る。

どうでもいいのですが「お粗末様でした」は以前からよく使う言葉なのですが、近頃はこれを言う度に某六つ子の顔が脳裏をちらつきます。
おそ松さんEDの「SIX SAME FACES」はGoogleで聞いてますが、破壊力半端無いですね。
OPの「はなまるぴっぴはよいこだけ」とあわせて聞くと、作業どころではなくなります。

えっと、あと何か書くことがあったような……。
あ、そうそう、塗り方が決まってくると、作業の過程もある程度固定されてきますので、そうなったらPhotoshopをお持ちの方はアクションファイルを作成することをオススメします。

レイヤー作成1つとっても、「新規レイヤー」→「レイヤーをダブルクリック」→「日本語入力切り替え」→「1影」みたいな結構煩わしい手間があるので、これをアクション登録して「1影レイヤー作成」とでもつけておけば、ポンとクリックするだけで名前付きレイヤーが作れて便利!

私は、「グラデ」「1影」「2影」「フェード(照り返し)「環境光」などのアクションを作り、更に「体」とか「髪」とか「瞳」などのパーツごとに1クリックでレイヤーが構成されるようにしています。
レイヤーの透明度やモードなども一緒に登録出来るのですごくいいです。

私はアクションのおかげで作業時間が半分以下になりました。
それまでは半分以上の時間を、こういうレイヤー作成やモード指定に費やしていたわけで……。
一度アクションを覚えてしまうと、知らなかった頃にはもう戻れない……。

そしてアクションを登録し始めたあたりからPhotoshop沼にハマリ始め、今となってはもうPhotoshopがいない生活なんて考えられなくなったというわけです。
Photoshop可愛いよ、Photoshop……ハァハァ
いつかレイヤーマスクの透明度を登録できるアクション作ったるからね……

就寝時間を1時間早めたいと思ってるのに結局いつもの時間になってしまいます。
もっと時間の使い方を見直さねば。

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